emprmtmp


EMPRMTMP(1)                                                        EMPRMTMP(1)




       emprmtmp - Empress の使途不明な一時ファイルや一時ディレクトリを削除する
       。


       emprmtmp directory [directory ... ]


       emprmtmp は存在しない Empress プロセスによって残された一時ディレクト リ
       を削除する。これらのディレクトリは通常 Empress が終了する時にきれいにさ
       れる。しかし、プロセスが予期されずして終了してしまう時には残されてし ま
       う。

       directory       これは emprmtmp が Empress の一時ファイルを探す為のディ
                       レクトリ指定です。
                        Empress 一時ディレクトリは常に先頭が EMP_ で始まりプロ
                       セ スIDが続く形式になっている。もしそのようなディレク
                       トリが見つかった場合で且つ、それらに関わり合う実行中 の
                       Empress プロセスが存在しない場合にそれらは削除される。



       Emprmtmp は他ユーザ所有のファイルを削除することはできない。もし幾つかの
       ユーザに対して1回の処理で済ませたい場合は、root で実行して 下 さ い 。
       Unix  では $MSPATH/util_bin/emprmtmp に実行ファイルを作成し setuid によ
       り root 所有ににして実行するか、cron から root で emprmtmp を実行させる
       ということができる。

       Empress Software 社ではシステム管理者がセキュリティに関して注意を払う時
       (特に root で実行させる場合など)の為に、emprmtmp のソースを公開してい
       る。ソースの所在は $MSPATH/util_bin/emprmtmp.c である。このソース修正に
       当たっては修正者の責任において行われなくてはならない。


       empclean(1)


       著作: Empress Software Inc.全資料は著作権保護されており、認可制になって
       います。認可されていないCPUでの使用は禁止されています。



Empress Software                   Version 8                       EMPRMTMP(1)