empkill
EMPKILL(1) EMPKILL(1)
名前
empkill - Empress プロセスを終了させる。
形式
empkill pid [pid ... ]
機能説明
empkill は環境をなるべくきれいな状態に保つように Empress プロセスを終了
させる。プロセスが終了処理をして終了できるような割り込みをプロセスに 対
し て何回か送られる。もしそれでもプロセスが存在するようであれば、強制終
了の為の割り込みが送られファイルにログが記録される。
pid これは終了させるべき Empress プロセスのプロセス番号である。通
常、システムコマンド 'ps' で得られる。
プロセスが終了処理をして終了できるような割り込みとは変数 MSKILLSIGNAL に
設定されたものである。デフォルトは15( SIGTERM )である。
この割り込みは変数 MSKILLRETRY で設定された回数だけプロセスに送られる。
デフォルトは10回に設定されている。繰り返しの次のアクションまで待つ 時
間は変数 MSKILLSLEEP で設定されるが、デフォルト値は5秒である。繰り返し
回数分の試行が済んでもプロセスが存在する場合は強制終了の為の割り込み が
送られる。
強制終了の為の割り込みが使用される場合は、MSKILLLOGDIR で指定されるディ
レクトリの下にログファイルとして記録される。デフォルトでは
$MSPATH/log/username.log がそのログファイルである。
関連項目
empclean(1)
履歴
著作: Empress Software Inc.全資料は著作権保護されており、認可制になって
います。認可されていないCPUでの使用は禁止されています。
Empress Software Version 8 EMPKILL(1)