empesql (Win32)




   EMPESQL(1)                                             EMPESQL(1)
   
   
   名前
          empesql  -  C プログラムの中に埋め込まれたSQL文をプリコンパイルする。
   
   形式
          empesql {[-psmdb database]} {[-psmdbs  database [database...] --]}

                   infile.c  [outfile.c]
   
   
          empesql {[-psmdb database]} {[-psmdbs  database [database...] --]}

                   infile.pc [outfile.c]
   
   
          empesql infile.c [outfile.c]
   
   
   機能説明
          empesql はCプログラム中でSQLコマンドを発行することがで
          きる。これは EMPRESS の mx ルーチンを呼び出すことで実行さ
          れる。プリコンパイルにおいて、プログラムに埋め込まれたSQ
          Lコマンドは実行する為の関数群で置き換えられる。Cプログラ
          ムの場合で "outfile.c" ファイルが指定されない場合はデフォ
          ルトで mpout.c が指定されたことになる。また、FORTRAN プロ
          グラムの場合は、mpout.f が指定されたことになる。supportfile.c 
          のデフォルトは mpsup.c である。

          プログラムをプリコンパイルした場合、相当するデータベースよ
          り PSM ルーチン名を適切に検索する。-psmdb オプションは指定
          しなくてはならず、リストされたデータベースより PSM ルー チ
          ンを検索しなくてはならない。さもないとエラーメッセージが出
          力される。データベース名はリスト中でカンマで区切られて、ス
          ペースは入らないので注意する事。

          -pthread  オプションは、マルチスレッドなプログラムを作成す
          る場合に thread-safe なコードを生成する場合に指定する。 こ
          れ は Empress のルーチンがマルチスレッドに対応している事を
          意味する。マルチスレッドはパラレルに処理される。しかしなが
          ら実行時にはシリアルに処理されてしまう。ネット上でも同様に
          単一スレッド環境での結果となる。
   
   ファイル
          Empress ライブラリ
   
   関連項目
          empcc(1), empecc(1)
   
          Empress Host Language: SQL プりコンパイラ
   
   診断
          CC(1) を参照して下さい。
   
   HISTORY
          著作: Empress Software Inc.全資料は著作権保護されてお り、
         認可制になっています。認可されていないCPUでの使用は禁止
          されています。